プレスリリース
【News Letter】地域の公民館化プロジェクト再始動!ジェイ・エス・ビー、Withコロナ時代の地域交流を実施 リアル+オンラインによる地域住民参加型の高齢者住宅健康イベントを開催
UniLife(ユニライフ)のブランドで全国の学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理までをトータルで行う株式会社ジェイ・エス・ビー(本社:京都府京都市、代表取締役社長:田中 剛 以下、当社) )と高齢者住宅の運営管理を行うグループ会社である株式会社グランユニライフケアサービス(代表取締役:井上隆司)は、当社が運営する高齢者住宅「グランメゾン迎賓館京都嵐山」が"地域の公民館"となることを目指し、これまで定期開催していた地域住民とご入居者を対象とした健康体操イベントをWithコロナ時代に対応した形で10月29日(木)、11月5日(木)に開催しました。
【地域の公民館化プロジェクト】
健康運動は当社グループが運営する高齢者住宅を単なる住まいでなく、地域のコミュニティを形成する場として活用する「地域の公民館化プロジェクト」の一環として、グランメゾン迎賓館京都嵐山にて開催している地域の方々も参加可能なイベントです。2018年よりセントラルスポーツ株式会社の協力の下、定期開催していましたが、これまで新型コロナウイルス感染防止のため一時中断していました。この度、参加者の再開要望や、自粛の長期化によるフレイルや要介護者の増加、また地域の活力が減退することを抑えるため、Withコロナ時代に沿った形で再開しました。
【リアルとオンライン/ハイブリッド型で活動再開】
再開は、ご入居者は感染症対策を行った上で従来通りリアル環境にて参加、地域の方々は密を避けるためオンライン環境にて参加可能なハイブリッド型の形式で開催しています。オンラインの環境がない家庭には、タブレットPCの貸し出しを行いました。
再開当日は、グランメゾン迎賓館京都嵐山の建物前に健康体操ののぼりを建てた途端、すぐに近隣住民より問い合わせの電話が入り、この施設が地域のプラットフォームになりつつあることがわかりました。イベントには2日間で入居者31人、近隣住民は16名がオンライン参加し、久しぶりの開催に楽しそうな様子を見せていました。
【開催の様子】
2018年より毎週継続していた健康体操イベントは、今回のコロナ感染拡大により突如中断されました。イベントの開始当初から担当している女性インストラクターとの久しぶりの再開で参加者の歓喜のシーンもありました。体操中は、入居者も大きく手足を伸ばし、笑顔で運動に取り組んでいました。近隣住民の中には、90歳の男性で自前のPCでオンライン参加する方もいました。
また後半では福岡周船寺の当社高齢者住宅と入居者をオンラインで中継をつなぎ、体操を一緒に実施。昔の思い出や気候についてなど入居者同士の交流も行いました。
1日目に開催した口腔ケア体操では、歯科医の先生による口腔内の環境を整える口の体操指南や、歯磨きや入れ歯のケアについての講習を30分実施しました。参加者から歯間ブラシや入れ歯洗浄剤の使い方といった質問があり、先生による丁寧な回答でより口腔ケアの意識が高まったように感じられました。
2日目に開催したオンラインツアーでは、旅行会社の株式会社JTBから提供された旅行案内動画を利用し、20分間の"京都奈良観光"を近隣住民や福岡周船寺の入居者と一緒に楽しみました。"観光"後は、参加者に感想を聞くなど交流をし、「修学旅行を思い出した」など、旅行気分を楽しんだ様子が伺えました。
健康体操の再開を通じ、グランメゾン迎賓館京都嵐山が地域の公民館としてしっかりと役割を果たしていることがよくわかるイベントでした。当社は、今後も継続的にWithコロナ時代に沿った形で健康体操を実施し、地域の公民館化を図ることで地域課題の解決に貢献してまいります。
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株式会社ジェイ・エス・ビー総務部
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