プレスリリース
高齢者の外出支援 街乗りロボットでお買い物実証ツアー サービス付き高齢者向け住宅「メディカルグランメゾン京都五条御前」
UniLife(ユニライフ)のブランドで全国の学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理までをトータルで行う株式会社ジェイ・エス・ビー(本社:京都府京都市、代表取締役社長:近藤 雅彦)は、ネオモビ株式会社、株式会社テムザック、京都府と共にモビリティ型"乗れるロボット"「RODEM(ロデム)」を用いた高齢者の外出支援についての実証実験に参加しました。実証では、当社運営のサービス付き高齢者向け住宅「メディカルグランメゾン京都五条御前」(京都市下京区)にお住いの入居者様が実際に搭乗し、最寄りの大型商業施設までのお買い物ツアーに出掛けました。
【実証実験】
RODEM(ロデム)は、株式会社テムザックが開発した"乗れるロボット"とも言える次世代スマートモビリティです。電動で動き、ジョイスティックによる指先だけの直感的な操作での移動が可能です。乗り込むと目線が歩行者と同じになるのが特徴です。
6月26日、27日の二日間、実験には、当社が運営するサービス付き高齢者向け住宅「メディカルグランメゾン京都五条御前」にご入居中の3名様(93歳の女性、93歳の男性、91歳の女性)に参加いただきました。今回の実証ツアーは、実際に街中を走行し、約1㎞離れた大型商業施設「イオンモール京都五条」にて、搭乗したまま日用品の買い物を行うというものです。
当社は、これまで高齢者の生活支援を目的に、最新技術に基づいた製品やサービスの検証を行ってきました。今回の実験では、次世代モビリティが高齢者の実際の足としてどの程度使えるものなのか気になるところでしたが、どなたも操作が慣れてくると、細やかに自由に移動できるようになりました。幅広い層の高齢者が安心・快適に日常の買い物を楽しめるモビリティロボットが身近に現れる日も近そうです。
【街乗りロボットでお買い物実証ツアーの様子】
【参加者の感想】
①93歳の女性
外に出かけられたのは久しぶりだし、買い物も楽しかった。
ロデムについては、便利はよいと感じたけど、うまく操縦できなかったので、
もう少しうまく操縦ができるようなハンドル(もう少し大きめの物)にして欲しい。
②93歳の男性
いつもはタクシーを使って移動しているから外を移動するには事足りているが、
お店の中をゆっくり見て回れるのはとても良かった。歩いて見て回るのは疲れてしまう。
操縦もとてもしやすかった。車の運転をしてたからかな?
③91歳の女性
もともと運転が好きだから、このくらいの運転は大丈夫。操作もしやすかったです。
【関係各団体】
RODEM(ロデム)は株式会社テムザックが開発した既成概念にとらわれない新しい製品で、時にはロボット、時にはビークル(乗り物)、時には車いすになる全くあたらしいモビリティ型"乗れるロボット"です。ネオモビ株式会社が社会実装を推進しています。
https://www.tmsuk.co.jp/rodem/
ネオモビ株式会社(京都市左京区) シェアリングモビリティ事業
https://neomobi.co.jp/
株式会社テムザック(京都市上京区) ロボットの開発・製造・販売
https://www.tmsuk.co.jp/
京都府 商工労働観光部 ものづくり振興課 中小企業・産業振興(伝統産業以外)
https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/index.html
サービス付き高齢者向け住宅「メディカルグランメゾン京都五条御前」
京都市下京区中堂寺庄ノ内町46番7
https://grand-maison.jp/homelist/kyoto/gojyo.html
■プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ジェイ・エス・ビー 広報担当
TEL:075-341-2728 Email:jsb@jsb-g.co.jp
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