低炭素型社会実現へ向けて
未来のために私たちが果たすべき役割。それは、これまでに培ったノウハウを足がかりに、環境に配慮した低炭素型社会実現に向けてネットワークの発信源となり、未来への「環」を広げていくことだと考えております。その取組みの中で得た経験を、学生、オーナー様、関わるすべての皆様へ還元できるよう、これからも邁進してまいります。
ENVIRONMENTAL CONSERVATION ACTIVITIES
未来のために私たちが果たすべき役割。それは、これまでに培ったノウハウを足がかりに、環境に配慮した低炭素型社会実現に向けてネットワークの発信源となり、未来への「環」を広げていくことだと考えております。その取組みの中で得た経験を、学生、オーナー様、関わるすべての皆様へ還元できるよう、これからも邁進してまいります。
無機系塗料セラグリーンには、以下の特徴があり、環境対策に貢献します。
・石油を一切使用しない天然素材が主原料。
・静電気を帯びないため、汚れが付きにくく、雨で流れ落ちる(セルフクリーニング効果)。
・紫外線、温度差による劣化を防ぎ、20~30年塗替不要。
導入事例 学生会館 Uni E'meal 新潟大学前
207室 2021年2月完成
学生会館 Uni E'meal 新潟大学前Ⅱ
188室 2022年2月完成
当社が運営する学内食堂のガス給湯システムをエコキュートへ切り替えることにより、従前と比較してガスの使用量を50%~60%削減、CO2排出削減に貢献しています。また、ナノサイズの泡を生じさせるウルトラファインバブル(※)を導入することにより、洗浄効果向上も同時に図っています。
※経済産業省の通知においてファインバブル応用技術がSDGs達成に資する技術であることを国際標準化機構(ISO)において承認された旨の発表がなされています。
エコキュート導入UniTimeKitchen
(拓殖大学八王子国際キャンパス内学生食堂)
ウルトラファインバブル発生装置
当社が保有する学生寮、学生マンションの屋上に太陽光発電システムを設置することで自然エネルギーの活用を行っています。2021年11月時点においては一部の学生マンションに設置されているのみですが、今後、積極的に設置を進めて行きたいと考えています。
当社が保有する拓殖大学八王子国際キャンパス内の学生寮「カレッジハウス扶桑」に設置された太陽光発電システムには多くの太陽光パネルが配置され、177.5KWを発電を行っています。
※3~4人世帯が消費する電力を賄うために一般的に設置されるシステムが発電する容量の約40倍
拓殖大学八王子国際キャンパス「カレッジハウス扶桑」
発電能力177.5KW/部屋数405室
学生会館 Uni E'meal 京都高野
発電能力3.6KW/117室
環境省の発表によると、日本では年間で約48万トンの衣服が破棄されています。製造にかかるエネルギー使用量とライフサイクルの短さなどを要因とした環境負荷がファッションロスと言われる社会課題とされ、製造や販売に関わる各社がその解決に向けて様々な活動をスタートさせています。
当社では、課題解決の一助として、また入居者様に環境に関心を持っていただこうと、2021年10月より京都市内及び滋賀県草津市内の学生マンション5棟(計502室)を対象に回収BOXを設置し、不要となった衣服の回収を行っています。回収された衣服は、当社と提携する循環型社会の構築を目指すアパレル企業にて再利用されます。
学生会館 Uni E'meal 草津野路
館内に設置された回収BOX/回収された衣類
南千里まちづくり事業
2010年7月、官民で取り組む「南千里丘まちづくり事業(大阪府摂津市)」が、ジェイ・エス・ビー主導で本格的にスタート。街全体でCO2削減を目指すモデル都市が完成しました。
摂津市立保健センター
阪急京都線「摂津市」駅周辺
毎年、国内外から40万人以上もの人が集まる伝統的な祭 祇園祭。近年、その祇園祭に訪れた人々が出す多くのゴミが問題となっています。そこで当社では2006年よりゴミ分別回収ボランティアに参加しています。
きちんと分別する大切さを啓蒙すると共に、ゴミ自体を少なくしていけるように、活動を推進したいと考えています。
【環境理念】
ジェイ・エス・ビーグループは経営指針のひとつとして「環境」に配慮した豊かな生活空間の創造を掲げており、企業活動のあらゆる分野で、全社員が地球環境との調和、環境の改善に配慮して行動し、持続的発展が可能な社会の実現に向けて取り組みます。
【環境方針】
この環境方針は、全社員または組織のために働く全ての人に周知するとともに、広く一般に開示します。
2009年5月1日
株式会社ジェイ・エス・ビー